個人と国家の戦略の違い

選択と集中」という戦略は、ある限られた物事に大して莫大な資源を投資し、必要のないことは潔く切り捨てる、あるいは最低限の投資で済ませるというものである。選択と集中」は個人の資源投資の戦略としてかなりの有効打と思われる。

人が何かを成そうと思えば、そこに自ずと時間やお金をかける必要が出てくるが、使える資源の量には人によって違いはあれども、そこには誰にでも必ず限界がある。そのため、何かの分野でそれなりの事を成そうと思ったら、別の分野においては多少の犠牲を払うことはやむを得ないのだ。ごく一部の例外を除き、弁護士として活躍しながら一流のピアニストとしても十分な名声を轟かせることは難しい。

広く手を出しすぎた場合は、各分野に分配可能な時間やお金が不十分になり、どの分野でも成功する確率が低くなってしまう。その結果、多くの場合は器用貧乏な人材が完成してしまい、中途半端であるため使いづらいといったことになってしまう。

このような人材はジェネラリストでもなんでもないと思う。ジェネラリストは各分野のスペシャリストと対話できるだけの能力を持ち、それをコーディネートして事に当たることのできる人間で、私はそれをある意味マネジメントのスペシャリストだと思うからだ。

この選択と集中」というのは個人や企業のレベルでは有効打であるが、国家レベルの戦略としては適当ではない。個人や企業はそれぞれに固有の領域をカバーしていればいいだけなので、このような戦略が成り立った。しかし国家レベルでは、成長分野に投資するのはもちろんだが、他を切り捨てるといったことはしてはいけない。すべての物事において標準的な支援が必要である。

市場としてサービス業が伸びているからといってそればかり支援し、1次2次産業を疎かにしてしまっては、国力が衰退してしまい、収入の多くを海外の観光客が落とすお金に頼るなど悲惨な状況になる。

また科学研究では、現時点で意味があるのか分からない研究が将来化けるといったことは珍しいものでもなく、伸びていない・芽が出ていないからといってあっさりと切り捨てることは、将来の大きな機会損失を生む可能性が高い。

世代ごとの支援も気を配る必要がある。例えば将来的に強い国家を作ろうし、若年層に集中的に投資して高齢者の支援を大幅に打ち切ったとしよう。その国は一時的に強くなるかもしれないが、国家の隆盛を担った若者たちは老いた後に何の支援も得られないことを悟れば、海外にその人材が多く流出してしまうだろう。ちなみに現在はこれと真逆で、若年層に大して非常に厳しく、国家の支援戦略としては適当でないことは明らかだ。

賃貸物件はお金を取り過ぎ

訳あって春から住む物件を探しています。賃貸物件を探すのは自分のために2回、弟のために1回行なっています。何度かやっているので、物件選びに関しては自分なりの感覚というものが身についてきました。

引越しはどうしても出費が大きく手痛い出費です。そして賃貸物件の契約ではあの手この手でお金を毟り取ろうとしてきます。ですので、できるだけ初期費用、退去費用が掛からないように気をつける必要があります。

まず基本ですが、なるべく礼金は0ヶ月の物件を借りたいものです。そもそも礼金とは何かということですが、これは昔、物件を借りる人が感謝の気持ちを込めて礼金という形で渡し、今後面倒を見てもらえるようにということで渡していたもののようです。

礼金は、地方から大都会(東京)に一人でやってきた単身赴任者・学生等の援護のために、上京した人の親戚が東京の下宿などの大家に払った現金が由来といわれる。上京する人に大都会に知り合い・親戚がいない場合に、いざとなったときには大家に面倒を見てもらえるようにと、「前もっての感謝」という意味でお金を払った。そのお礼の意味で、「礼金」と呼ばれるようになった。(Wikipedia - 礼金)

しかしながら現代の多くの賃貸物件は、大家ではなく管理会社が管理をしており、また礼金を前もって渡すほど面倒を見てもらう機会など全くもってありません。礼金という風習はすでに意味を成さないものであり、未だに礼金2ヶ月という物件があるのは噴飯物です。

また敷金でもガッツリとってきますね。こちらは原状回復のための費用という意味があるので何となく許せるのですが、まあそれに加えてクリーニング代を請求してくるもんですから困ったものです。どこでどう二重請求が起きているのかが不透明なのが嫌らしいところです。

敷金礼金は基本ですが、他に気をつけなければいけないこととして、「退去宣言は退去日の2ヶ月前に」という物件があることです。これはどういうことかと言いますと、要は余分に家賃を取る気満々ということです。

例えば4月1日から新居で家賃を払い始める人がいたとします。その人が現在の住居を退去する際は、2月1日の時点それを言わなければ4月1日に退去することができないということです。退去宣言を3月1日にした場合は5月1日まで退去できません。もちろん退去させないのが目的ではなく、目的は家賃を取ることです。3月1日に退去宣言した人は、4月1日から新しい住居に移りますが、旧居は5月1日まで契約が続きますので、4月分丸々、旧居に家賃を払う必要があるのです。

またこの退去宣言2ヶ月前というのは、お気に入りの物件が決まった!→契約しよう、という段階で発覚するのでタチが悪いとも言えます。

色々と気をつけることが多いですね。

大学生だった頃、朝起きるために試した馬鹿な方法

「朝起きる」という行為は次の2つのステップから成っています。

  1. 目を覚ます
  2. 布団から出る

肉体的に非常に疲れていたり、徹夜の後だったりすると1の目を覚ますというのが難しくなります。逆に精神的ストレスを多く抱えたりすると、2の布団から出る=二度寝を回避するというステップで躓くケースが増えます。朝起きたばかりの時は顕在意識が非常に弱いため強い気持ちが生まれず、ストレスフルな社会や嫌なことから逃げ出したいという無意識の支配に立ち向かうことができないことが原因だと思います。

大学生の頃の私は1のステップで躓くことがとても多く、どうにかして無理矢理にでも目を覚まそうと画策しておりました。また、大学に行って実験する気の起きない日も多かったので、2のステップでも躓くことは多々有りました。

そこで何とかしようと思っていた所、偶然ネットで「朝起きる練習をすることで思い通りに目覚めることができる」という記事を見つけ、さっそく取り掛かったのでした。

方法はこうです。まず前日の夕方か夜に、3分後にアラームをセットして布団のなかに潜り込みます。目を瞑り、眠りをシミュレーションします。本当には寝てはいけません。そして3分後のアラームがなったら一気に起きて布団から飛び降り、キッチンまで駆けて行って水を飲むのです。この朝起きる練習を3セット行います。

まあ案の定友人は私を頭がおかしいやつだと言いますし、自分でも自分を馬鹿だと思っていましたが、なんとなんとこの方法効果絶大でした。この「起きる練習」をすることで、向こう1週間くらいは早起きを続けることができたと思います。

この方法は、起きるためのステップ1と2の両方に対して効果があるので、確実に朝起きれるようになるとおもいます。是非試してみてください。

弾数を多く持つことの効用

恋愛、受験、就活など勝負を迫られる局面において、ある一つの道しか選択肢が無いとそれが失敗した場合に限りなく大きな精神ダメージを負ってしまうことになります。大概の人はこれを受け流すことはできないため、うけるダメージを減らすことが重要な戦略になってきます。

失敗した際にうけるダメージを軽減するのにもっとも手早い方法は、自分でケアできるかぎり多くの弾数を持つことにあります。期待を分散させることができるため、一つ失敗しても気持ちを保つことができるからです。

また、一つしか選択肢がない場合はそれにすべての成功の期待が掛かかり、そのためリラックスして取り組むことが難しい状況となるでしょう。そうすると本来の力が発揮できず悪い結果をもたらす確率が高くなることが予想されます。デートだったら意識しすぎてうまく会話ができない、楽しめない状況をもたらしやすくなります。反面、いくつかの有効な選択肢をもってことに望めば、一つ一つは失敗を恐れずリラックスしてできますので、よりよい結果が期待できます。したがって、複数の弾を用意しておくことは、失敗時のダメージを減らすだけでなく、一つ一つの件について成功率を高める事にもなるのだとおもいます。

例えばある目標があって、それに到達する一つの道の成功率が50%としましょう。その選択肢しか持っていない場合は、その道の成功率は50%のままです。しかし2つの選択肢を持った場合、それぞれの道の成功率自体も60%などに上昇し、成功率60%のオプションを2つ持てることになります。3つ持てばそれぞれが70%ずつに上昇するでしょう。

弾数は多く持てば持つほど良いのですが、しかしケアできないほど持つべきではないでしょう。一つ一つの選択肢に対して期待が薄まり過ぎてしまい、どうでも良くなってしまうので、期待に反して成功率が下がることになります。手当たり次第にエントリーする就活生が良い例だと思います。

弾数と成功率の関係のグラフは山のような形を描くのだと思います。私は選択肢の少ない方の人間なので、意識して増やすように行動していきたいと思います。

自分の価値について悩んだ一年

今年一年仕事をしてみてひしひしと感じたのは、「自分はなんでこんなことをしているんだろう」という事でした。誰でもこんな仕事はできるし、この先もあまり変わらないんだということにも気づき、では自分は何のために今まで大学・大学院で必死に頑張ってきたのだろう?と自分の価値が失われつつあることに対して絶望を感じ、とても落ち込んだ日々が続きました。もちろん徹底的にリサーチして就職しなかった自分にも非があると思いますが、それでも働いてみないと分からんことも分からんです。これはどうにもならず、くじ引きのような要素というのは大いにあると思います。

弊社からは中国などの海外の会社に仕事をアウトソースすることがたくさんあるのですが、そこの人々は優秀で、実際の所それほど弊社本体の人間と変わりが無いのでは?と感じています。するとこの先、僕がこの会社で仕事を続けたとして...どうでしょう、賃金が高くて日本語が堪能なだけのあまり代わり映えの無い人材が出来上がりそうで恐ろしいのです。10年後どうなっているでしょうか?ショボイ人材が生き残れるかはわかりません。

もちろん会社内で死ぬ気で仕事をしてOutstandingな存在を目指せば、能力面での差別化というのは図ることができかもしれません。しかしそこまでするには仕事はあまりにつまらないし、潰しも利かないし、またその先に自分のなりたいような像は存在しないことに気が付きました。

結局の所、自分がどういう人物になりたいか、それに向かって進むことが大事だと思いまして、またそのために着実に計画を進めています。もちろんその先に勝算があってのことです。僕はたまに思い切ったことをやりますが、見込みのないことをしているわけでもないです。やれば望みがあるというのが前提で、必死にやるのが健全な頑張り方だと思います。

幸いなことに理解を示してくれて応援してくれる人が周りには本当にたくさんいて、なんだか不思議です。もっと風当たりは強いと思っていたのに。僕は自分に厳しい人間なので、そうしていると逆に周りが優しくしてくれるのかもしれません。

デートで食事をするお店はEvernoteにまとめるのがオススメ

今週末は憧れの先輩(女神)とデートで、それだけを楽しみに毎日生きています。もう行く場所は決まっているんですが、食事するお店とか考えないといけないです。

私はよくEvernoteに候補の店をまとめていくというやり方を取ります。食べログで検索してよさそうなお店を見つけたら、その名前、電話番号、住所、食べログURLをEvernoteにコピペします。ノートはエリアごとに「渋谷」「表参道」「六本木」…など分けていますね。

肝心なことですが、なぜEvernoteなのかといいますと、作成したノートをiPhoneのEvernoteで閲覧すると、電話番号や住所の部分を自動的に認識してくれるので、クリックするだけで電話をかけたり地図アプリで場所を確認できるからです。

つまり、第一候補のお店が混んでてダメだったーというときも、その他の候補のお店をあらかじめ調べてまとめておけば、その場からスムーズに電話かけたり場所を確認したりできるわけです。まああらかじめ第一候補のお店予約しておけって感じですが。とにかく、何かあったときにとてもスムーズに移行出来ますので、トラブルを避けたいデートではおすすめです。

 

自然を求める気持ち

子供の頃は自然の有り難さというのがあまりよく分かりませんでした。東北地方の小さな街に住んでおりましたので、広大な自然とまでは行かなくとも、探検できる林があったり自転車飛ばして海に行けたり、それこそ自然に恵まれた所には住んでおりました。

僕が自然を求める気持ちが強くなり始めたのはつい最近のことで、それこそ人生や仕事や勉強で大きなストレスを抱えだしてからのことです。やはり社会の重荷から逃げ出して解放されたいというのがあって、大自然の中でぼーっとしたいだとか、そういう気持ちが強くなっているようです。

将来は、大自然の中にガラス張りのオフィスを構えて、そこで仕事をしたいなあとか思っています。